カヤの平高原って、いったいどんなところなんだろう?
木島平村の東南に位置し、標高1500m付近に広がる高原です。ここには、樹齢300年を超えるブナの原生林があり、「日本一美しい森」言われる、みごとなブナの原生林が広がっています。また、北ドブ、南ドブと呼ばれる湿原もあり、貴重な植物の宝庫でもあります。特に人気は、7月に北ドブ湿原で見られる、ニッコウキスゲの群生です。自家用車では雪除け後の5月下旬から6月初旬ごろから、11月まで行くことができます。施設は総合案内所、ロッジ、キャンプ場があります。総合案内所を中心に、ブナの原始林、湿原、標高1,747.3mの高標山などを結ぶ、トレッキングコースが複数あります。
6月のホタル鑑賞会の解説者Iさんが、夏場はカヤの平にいらっしゃるというので、会いに行くことにしました。
木島平村側から、乗用車で向かったのですが、はっきり言って同乗者の女子どもは酔います。
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管理事務所にうかがうと、見知ったお顔が。もちろんあちらは覚えていらっしゃらないと思いますがご挨拶。
きのこや、昆虫の標本に混じって、モグラの標本に見入っていると、「その中には3種類のモグラが入っている」と声をかけてくださいました。
夏場にこの地域の自然を管理されるご苦労は、想像以上だと思いますが、
カヤの平高原を訪れる人には、是非、この「山ナメクジれんらくちょう」を見てほしいと思います。
残念ながら、ニッコウキスゲは終わってしまいましたが、往復2時間弱のブナ林を抜けて、北ドブをめぐるルートは、とてもすがすがしく、軽めのトレッキングで気持ちよかったです。
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