千曲川を望む丘陵に、一面の菜の花畑が出現!
この時期、千曲川を眼下に望む丘陵地帯に、黄色いじゅうたんを敷き詰めたような公園が出現します。
ちょうど、「道の駅 花の駅千曲川」から千曲川を挟んだ反対側にその「菜の花公園」は存在します。
この一面黄色のじゅうたんの様子は、写真では表現し尽くせません。
ゴールデンウィークに開催されるイベントと併せて、是非、楽しみに来てください。
「故郷」、「朧月夜(おぼろづきよ)」の原風景。
この菜の花公園には、朧月夜の碑があります。
北信で生まれ育った、作詞者の高野辰之氏の世界は、そのまま千曲川流域の風景と重なります。
- 菜の花畠に、入日薄れ、
見わたす山の端(は)、霞ふかし。
春風そよふく、空を見れば、
夕月かかりて、にほひ淡し。- 里わの火影(ほかげ)も、森の色も、
田中の小路をたどる人も、
蛙(かはづ)のなくねも、かねの音も、
さながら霞める朧月夜。
春のこの時期、朝夕には霧が立ちこめるこの地域の気候を体験すればするほど、この歌詞の持つ表現力の高さに想いを巡らせることが出来るようになると思います。
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春のイチ押し観光スポットといえば、この菜の花公園。是非!お越しください。