山ノ内町をドライブしていたら、法印さんとそば…ののぼり発見
夜間瀬から山ノ内を通って木島平へドライブをしていたら、気になるのぼりを発見!
ようやく駐車場と、その先にイベント会場の入口を発見!
時刻はお昼時を回っていたので、イベントが終わってしまったかも知れません。
しかし、予想に反して林を抜けた先には、一面のそばの花が
法印さんとそばの花まつりは、真っ白なそばの花畑を眺める雄大なイベントでした
高社山を北側から眺めるのもいいです。山間にいることを忘れさせるような景色に、しばし見入ってしまいました。
なぞが多いぞ、法印さんとそばの花まつり
そもそも「法印さん」とは?
北志賀高原観光協会:www.kitashigakogen.gr.jp/g-event.html
Facebookページ:facebook.com/events/386599684775157/
を見るが、解説されていません。
信濃毎日新聞に、こんな記事を見つけました。
2005年11月10日 信濃毎日新聞掲載:www.shinmai.co.jp/soba/2005/05111004.htm
山ノ内・須賀川 そばで地域おこし 12日のまつりへ踊り奉納
そば好きで強い法力を持つ「法印さん」の民話が伝わる山ノ内町須賀川で十二日、「須賀川そば 法印さんと新そばまつり」が開かれる。地元住民らが八日、「まつり」の成功を願い、「法印さん」の木像を置いてある地区内の社にソバの実や地元の踊りを奉納した。
「まつり」は、オヤマボクチ(通称ヤマゴボウ)をつなぎに使う名物「須賀川そば」のPRと地域おこしを目指す住民有志でつくる「須賀川そばの里づくり委員会」が主催。昨年から、地区内の遊休農地で栽培するソバの花見を楽しむイベントを九月に開いてきたが、新そばを味わう「まつり」は初めてだ。
高さ二メートルほどの木像は、地区の佐藤清さん(73)が昨年のイベントに合わせて制作。委員会は地元から寄付を募り、木像を置く社を今年八月末、須賀川の町北部児童公園隣に建てた。
この日の奉納には地元保育園児を含め約七十人が参加。社の前で町無形民俗文化財「須賀川の盆じゃもの」を踊り、地元産のソバの実や大根、ニンジンを奉納した。
「まつり」は午前十時-午後四時、町北部公民館で開く。遊休農地およそ七ヘクタールで育てたソバを使った須賀川そばや地元の伝統食「はやそば」、野菜の販売、そば打ち体験がある。
なるほど、なるほど。
民話法印さんとそばの花まつりのかかわり
須賀川のそばの歴史は古く、室町から江戸初期には沢山のそばが栽培されていたようです。
民話「法印の林」ではそばの大好きな法力を持った法印さんが当地を訪れ、あちこちの家でその法印さんにまつわる祠にお供えをすると病気も治るごりやくがあったと伝えられています。
引用:2014法印さんとそばの花まつりチラシ
須賀川そばをいただきます
食べ慣れている、火山(ぼくち)そばですが、このロケーションで食べるそばは、本当に美味しいです。巡り合わせに感謝!
たる川で購入した、ソースかつ弁当とヤキソバパンもいただきます
イベントのピークを過ぎて、お客さんも少ないゆったりのんびりモードでしたので、お昼に食べようと思って、木島平村の「たる川」で購入した、ソースかつ弁当とヤキソバパンもいただいちゃいましょう。
みなさんも是非行ってみてください。
より大きな地図で 北信であそぼう!マップ を表示
以下、2014年7月22日更新
2014法印さんとそばの花まつりのちらし
長野電鉄湯田中駅、小丸山入口バス停などから送迎バスあり
2014法印さんとそばの花まつりのちらしでは、無料送迎バスの案内があります。問い合わせをしてみてください。
2014年9月13日(土)・14日(日) 午前9時30分〜午後3時30分
新そばまつり10月25日(土)・26日(日) 会場/北部公民館
以上です。