各地で開催される秋祭りを体験してみました
地元の方の勧めで、秋祭りを見に行きました。
9月は、村内各地で秋の例祭が行われています。
獅子舞など神楽を奉納し、五穀豊穣、天下泰平などを願うもので、奉納される神楽は、地域又は伝わった神社により、お囃子も獅子舞も登場する役者も異なります。
この例祭が終わると、本格的に稲刈りの作業が行われます。9月は、村内各地で秋の例祭が行われています。
獅子舞など神楽を奉納し、五穀豊穣、天下泰平などを願うもので、奉納される神楽は、地域又は伝わった神社により、お囃子も獅子舞も登場する役者も異なります。
この例祭が終わると、本格的に稲刈りの作業が行われます。
村のホームページで紹介されていますので、こちらのサイトでも紹介しますが、基本的に地域の大切な行事なので参加には心遣いを以て望みたいものです。
お囃子と太鼓の音 そしてゆるりとした雰囲気の中の厳粛さを体験
18時に教えていただいた場所へ歩いて向かいます。
車を駐めた時はまだ幾分明るさが残っていましたが、十数分歩いて到着した頃には当たりは真っ暗で、提灯の明かりが足元を照らすだけです。
昼間通り過ぎていた場所が、一変して地元のお祭りムードに染まる
奉納する神社に向かう列はすでに出発していて、大急ぎで後を追います。
※画像は悪いですが、お囃子をBGM代わりに読み進んでください。
神社の境内では、五穀豊穣を願う祈祷が行われており、秋祭りの意味を考えると、なかなか趣があります
今回は、取材のお願いをしたわけでもなく、またお社を撮影することに私自身大変抵抗があるために、この程度の写真で申し訳ありません。
地域の秋祭りには観光化されていないからこその魅力が存在する
刈り入れを待っているかのように頭を垂れる稲穂の中に建つ神社で、夕刻に粛々と行われる神事に立ち会うというのは、あらためて自分の身体を作る米(食べ物)のありがたみを感じ、身を清められるという感覚として心に響きました。
地域のお祭りは、観光資源として大変魅力的であることは間違いありませんが、そこに立ち会う人が本来の由来や意味を意識してこそ、その人をリピーターに変える魅力としてそれぞれ観光客の中で化学反応が起こるのではないかと思います。
来年も、是非立ち会って感じてみたい。そう思いました。