昭和レトロ食彩紀行は、最高級のおもてなし
木島平観光協会の方のご案内で、昭和レトロ食彩紀行にうかがうことができました。
昭和レトロ食彩紀行
会場である、「郷の家」は古民家を利用し、囲炉裏や土間などを復元した茅葺屋根の家です。そんな農村の雰囲気漂う「郷の家」を会場として、今年も1年に1度だけの幻の食堂“〜昭和レトロ食彩紀行〜“が開業します。田植え煮物や笹ずし、そばようかんなどの郷土料理や創作料理50 品目ほどがバイキング形式で並び、訪れた方々をお迎えします。素朴で温かみがあり、どこか懐かしい木島平の味を古民家「郷の家」にてご堪能ください。
引用:木島平観光協会
木島平観光協会Facebook:www.facebook.com/kanko.kijimadaira
予約ができず11時の開店前から大勢が詰めかける日もあるとのこと。
早朝から小布施見にマラソンに参加していた私はその足で午前10時に予約券をいただきました。
前日の土曜日は、9時に来た方もいらっしゃったと聞きましたが、翌日曜日の本日は私で3組目。一度宿へ戻って家人をピックアップしてとんぼ返りです。
食材とメニューのバラエティーさは目を見張るばかり
手前左から右へ順番に、ヘチマの刺身(辛子醤油)、小芋煮、凍み大根の煮物、厚揚げの甘辛煮、ミズの煮物、なすの煮物。
小芋煮が子どもにヒット!
続いて、右下から、根曲がり竹の煮物、モロヘイヤの煮浸し、わらびの煮物、エノキのからっと揚げ、ゼンマイの煮物、ブルーベリー、そばようかん。
※記憶違いのものがあったらすみません。
そしてこちらは右下から、アスパラベーコン、ミズの漬物、やたら風漬物、蕗の煮物、カボチャのそぼろ煮、キュウリとイカの酢の物。段々怪しくなってきたかな?左下から、旬のトマト炒め、ワラビの煮物、キュウリの漬物、なすとそぼろ、なすの漬物、こっちがそば羊羹でしたか。
お膳と座布団 この景色がたまりません
ニジマスを囲炉裏端で焼いていただいたものと、モロッコインゲンなどの天ぷらをいただきます。
こちらは、子どものチョイス。
こちらは子どもの母です。母は剛し。右上の干し柿の春巻きが子どもに大ヒットでした。
食べることとおしゃべりに集中して、写真を撮らなかった素敵な料理には、ズッキーニの花の天ぷら、お味噌汁、はやそば、お餅、しそジュースなどとにかく充実したお総菜が並んでいました。
中野市からいらしたお隣の方との話に花が咲きます
外は7月下旬の日差しですが郷の家の中は風が吹き抜けてたまに汗を抑えればいい程度。
以前経験があるのですが、囲炉裏があって火を焚くと、夏の場合は外から風が集まってきて風がおきます。空気の対流が家の中にできるので、結果的に涼を感じるのです。囲炉裏の側にいる方は大変ですけれど。
お隣にいらしたお二方といろいろ美味しいものの情報交換をしながらいただくのも大変楽しい。
美味しい料理は人を雄弁にすることもあるのですね。本当に素晴らしいひとときを過ごさせていただきました。
女性の心を鷲掴みにするイベントのようです ヨメが大変興奮しておりました
郷の家の駐車場へは、馬曲温泉の方へ左折せず観光バス用の案内にしたがって直進します。
直進のあと突き当たって左カーブを上がりきったあたりの駐車スペースに駐めて徒歩1分です。
帰りは先ほどの道を軽く上がりきって道なりに下ってすぐに馬曲温泉があります。
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